麓と5合目を結ぶ有料道路がある

東京から長野を経由して名古屋方面まで続く中央自動車道には大月JCTから南へ続く支線が存在します。その支線の南端ICの付近には、富士スバルラインという富士山麓と5合目までを結ぶ有料道路の入り口があります。この有料道路を利用すると、路面が凍結する冬季を除いて春から秋まで標高2300m以上を超える5合目まで自家用車やバスでアクセスする事が可能です。

 

5合目エリアの魅力について

富士スバルラインを通った先にある吉田口の5合目エリアからは、南アルプス・八ヶ岳から富士五湖・首都圏の平野まで様々な物を見渡す事が出来ます。その絶景はあまりにも素晴らしく、口コミで人気が広がっていって毎年バスや車に乗って沢山の人がやって来ますが、日帰りで遊びに来られる地域が多いのが魅力です。なお、富士山北側の5合目エリアは、他の5合目(富士口など)と比べて圧倒的に開発が進んでおり、トイレは水洗ですし飲食店や土産店も数多く出店しています。時間があれば周囲の森林内で様々な小動物を間近でみられるほか、運が良ければ国の天然記念物に指定されているニホンカモシカを目撃できます。

 

天体観測スポットとしても人気

教科書や図鑑などで子供の頃から誰もが写真で見てきた「天の川」というものは、東京近郊ではもう見られないと誤解されているようなところがあります。しかし、そんなことはなく、標高2300mを超える吉田口の5合目駐車場からは晴れていれば当たり前のように見事な天の川を肉眼で見る事が出来ます。車で標高2000m以上に行けるところはそんなに多くありませんので、天体観測を兼ねた東京発・車中泊旅行の行き先としてもおすすめです。